Laravel-AdminLTEとlivewireインストール

livewireとは
livewireとは、ReactやVueなどを使わず、PHPとHTML、少しのJavaScriptでリアルタイムな更新ができる画面を作成することが可能になります。
機能に応じてコンポーネント化をすることで、再利用性が高めることもできます。
ここでは、livewire版のLaravel-AdminLTEを構築する手順を示します。
一般的なLaravel-AdminLTEインストールは、以下を参照ください。
Laravel AdminLTEをインストール
インストールコマンドはappコンテナ内で実行します。
下記コマンドを実行していきます。
-- appコンテナに入る
$ make app
-- Laravel AdminLTEをインストール
root@814e05c78961:/workspace# composer require jeroennoten/laravel-adminlte
-- AdminLTEテンプレートと依存関係(Bootstrapなど)をインストール
root@814e05c78961:/workspace# php artisan adminlte:install
-- ログイン画面のテンプレートをインストール
root@814e05c78961:/workspace# php artisan adminlte:install --only=auth_views
-- appコンテナから抜ける
root@814e05c78961:/workspace# exit
コマンド実行後、下記にファイルやディレクトリが生成されていればインストールは完了です。
src/config/adminlte.php
src/lang/
src/public/vendor/
src/resources/views/auth/
src/lang/
は各国の言語設定ファイルが生成されているので、不要なものは削除してよさそうです。
今回は日本語のみ使用するので、
ja
以外のディレクトリは削除します。
ログイン画面を表示する
まずはログイン画面を表示してみます。
routes/web.phpに下記を追記します。
routes/web.php
Route::get('/admin/login', function () {
return view('/auth/login');
})
->name('admin.login');
auth/login
は前述のコマンドでインストールされたログイン画面のテンプレートで、
src/resources/views/auth/login.blade.php
を参照しています。
追記後、下記URLにアクセスするとログイン画面が表示されます。